生活の中に認知症の進行を予防する取り組みを行なっています。


 認知症といえば、投薬治療やコミュニケーションを取ることで、進行を抑制することが主な方法になりますが、陽だまりの家ことうらではこの他に、鳥取大学教授の浦上先生が研究されている認知症改善への取り組みを行なっています。その一つが、アロマテラピーの導入です。「アルツハイマー病は、嗅神経から障害が起きる」という大学の研究成果を基に、昼は集中力を高め、記憶力を強化するローズマリーとレモンのブレンド、夜は鎮静効果が期待されるラベンダーとスイートオレンジのブレンドを使用しています。それと合わせて、認知症に効果があると言われるトリゴネコーヒーを毎朝お出ししています。
 その他にも半年に1回~1年に1回程度行うバラ湯や、退所時にご家族様にお渡しするアルバムCDは大変な好評を頂いております。


   
  



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